＊過去の研究大会（1989-2015）についてはこちらから。

日本ジェイムズ・ジョイス協会では、ブルームズディを記念して、毎年6月に開催している研究大会の研究発表者を募集しています。ふるってご応募ください。発表を希望される方はA4で1枚程度の発表要旨を添付のうえ、12月末日までに事務局へご連絡ください。発表時間は20分、質疑応答は10分程度を予定しております。Emailでの申し込みも受け付けております。

2022年度の研究大会は終了いたしました。多数の御参加ありがとうございました。

日時：2022 年6 月11 日（土曜日）＆ 12 日（日曜日）

場所: 大妻女子大学千代田キャンパス

※会場地図はこちらからダウンロードできます。

第一日目 6月11日（土曜日）9:30-17:00 本館F-435教室

9:30- 受付

10:00-10:10 開会の辞　会長挨拶（吉川 信）

10:10-10:40 研究発表 (1) 質疑応答 10:40-10:50

発表者：新井智也　　司会：横内一雄

発表題目：イタリア語訳者ジェイムズ・ジョイス

　　　　　―The Countess CathleenとRiders to the Seaのイタリア語訳に見る翻訳観

10:50-11:20 研究発表 (2) 質疑応答 11:20-11:30

発表者：小林広直　　司会：横内一雄

発表題目：エゴイストは歴史を学ぶ事ができるか？

　　　　　―『ユリシーズ』におけるパトリオティズム

11:30-12:00 総会

12:00-12:10 アイルランド大使挨拶（予定）

12:15-13:30 お昼休み 映画上映：Ulysses | Film

13:30-14:00 研究発表 (3) 質疑応答 14:00-14:10

発表者：上條裕佳　　司会：金井嘉彦

発表題目：母の願いはスティーヴンへの踏み絵

14:10-14:40 研究発表 (4) 質疑応答 14:40-14:50

発表者：山田幸代　　司会：金井嘉彦

発表題目：マーゲイト（Margate）はどこにあるのか？

　　　　　―「海辺の少女たち（Seaside Girls）」をめぐる言説と擬態としてのモリーの語り

15:00-17:00 シンポジウム：『ユリシーズ』批評を探る

　　　　　　　　　　　　　　―アイルランド史とインターテクスチュアリティ

　田村章（兼司会）、河原真也、平繁佳織、新名桂子

17:00- 第二日目の案内：会場の教室は異なりますのでご注意ください

第二日目：6月12日（日曜日）9:30–16:50 本館E-055教室

9:30- 受付

10:10-10:40 研究発表 (5) 質疑応答 10:40-10:50

発表者：南谷奉良　　司会：須川いずみ

発表題目：ジョイスと鞭打つ者

　　　　　―『ユリシーズ』における残酷な打擲具、あるいは残忍な精神について

11:00-12:00 基調講演：結城英雄（前日本ジェイムズ・ジョイス協会会長）

演題：日本ジェイムズ・ジョイス協会設立と『ユリシーズ』受容

12:00-13:10 お昼休み 映画上映: Ulysses | Film

13:20-14:30 ＜非会員による研究発表＞

13:20-13:40 研究発表 (1) 質疑応答 13:40-13:50

発表者：福山孝子（慶応義塾大学大学院前期課程修了・ドイツ文学専攻）　　司会：吉川信

発表題目：MELONとLEMON — 忘却のアナグラム —

14:00-14:20 研究発表 (2) 質疑応答 14:20-14:30

発表者：武藤浩史（慶応義塾大学名誉教授・英文学専攻）　　司会：吉川信

発表題目：フーコー、「自己への配慮」v. 認識論、ストア主義

　　　　　―U の語りとLBの正しさ

14:50-16:50 座談会：『ユリシーズ』は現代小説をどう変えた！？

　桃尾美佳（司会）、下楠昌哉、田多良俊樹、ゲスト：円城塔（作家）

16:50 閉会の辞

※第２日目については、一般の方もご参加いただけます（要事前登録、会場費・資料費1,000円）。

　詳しくはこちらをご覧ください。

2021年度の研究大会は終了いたしました。多数の御参加ありがとうございました。

日時：2021年6月12日（土曜日）10:00–17:30

場所：Zoomを利用したオンライン実施

10:00- 　Zoom画面上にて、受付開始

10:30-10:40  開会の辞　会長挨拶（吉川 信）

10:40-11:10　研究発表　11:10-11:25　質疑応答　

　発表者：南谷奉良　    司 会：下楠昌哉

   発表題目：ジョイスと〈鞭打つ者〉―A Portrait of the Artist as a Young Manにおける痛みの詩学

11:30-12:10　総会

12:10-13:10　昼休み

13:10–15:10　シンポジウム 1：ジョイスと音響メディア

　　　　　　 　パネリスト：横内一雄（兼司会）、永嶋友、今関裕太

15:10–15:20　休憩

15:20–17:20　シンポジウム 2： Finnegans Wake (1939) IV pp.619.21-628

　　　　　　　「アナ・リヴィアの独白」を読む

　　　　　　　 パネリスト：山田久美子（司会）、奥田良二、下川理英、宮原駿

17:20 　 閉会の辞

　　　　　　 ※尚、懇親会については、コロナ感染の現状を踏まえ、今回も開催しない 

2020年度の研究大会は終了いたしました。多数の御参加ありがとうございました。

新型コロナウイルス感染の終息が見通せない中、政府の緊急事態宣言も一か月程度延長される事態となりました。現在、大会会場に予定されている大妻女子大学への立ち入りは原則禁止されておりますが、その解除の時期が読めない状況が続くことになります。また、仮に一か月後にそれが解除されても、恐らく三密を避けるなど様々な対応を迫られることが予想され、参加者の数も限られる可能性が高いと思われます。

こうした状況を踏まえ、6/6に実施にした常任委員会での決定を踏まえ、第32回ジョイス協会大会は会員限定でオンラインで実施する運びとなりました。詳細と参加方法については下記のプログラムとニューズレターをご確認ください。

日時：2020年9月19日（土曜日）10:00 –12:50

場所：Zoomを利用したオンライン実施

9:30- 　Zoom画面上にて、受付開始

10:00-10:10  開会の辞　会長挨拶（結城英雄）

10:10-10:30　研究発表 ⑴　10:30-11:00　質疑応答　

　発表者：東郷登志子　発表題目：第12挿話「キュクロプス」のパロディ―――R.エメット処刑場面に隠されたコード

　司会：福岡眞知子　

11:00-11:20　研究発表 ⑵　11:20-11:50　質疑応答　

　発表者：南谷奉良　発表題目：ジョイスと〈鞭打つ者〉（flogger, lasher, whipper）―“An　Encounter”と“Counterparts”における痛みの詩学

　司会：福岡眞知子　

12:00-12:40　総会　司会：山田久美子

12:40-    　　閉会の辞

2019年度の研究大会は終了いたしました。多数の御来場ありがとうございました。

【重要】第31回プログラム中の研究発表題目に関して誤記があったため、以下のように修正行い、再掲示しました。

　　　　［誤］”Grace” における 写真と “magic lantern”の 再考　→［正］”Grace” における “magic lantern” 再考

2018年度の研究大会は終了いたしました。多数の御来場ありがとうございました。

今年度（2017年）の研究大会は終了いたしました。多数の御来場ありがとうございました。

今年度（2016年）の研究大会は終了いたしました。多数の御来場ありがとうございました。

日時：2016年6月11日（土曜日）9:45 – 17:50

場所：法政大学　市ヶ谷キャンパス S 406（外濠校舎）

　　　　　　　　〒102-8160　東京都千代田区富士見2-17-1

 　　　  9:30 –     　　     受付

10:00 – 10:10     開会の辞

　　　                会長挨拶　                                                      会長　結城　英雄

10:10 – 11:50     研究発表　　                                                   司会　須川　いずみ

   発表（1）10:10 -10:30　質疑応答　10:30 – 10:40

   発表題目：図書館長の軽快なステップ――『ユリシーズ』第９挿話と『茶書』　　東郷   登志子

   発表（2）10:40 -11:00 質疑応答　11:00 – 11:10

   発表題目：レオポルド・ブルームと書記メディア　　今関　裕太　

   発表（3）11:10 -11:30 質疑応答　11:30 – 11:40

   発表題目：Joyce, the War of Independence, and the Military Archives　　Brian Fox

11:50 – 12:10　総会

12:10 – 13:10　昼休み

13:10 – 14:40　ワークショップ  「ジョイスとWaterlooとフランス革命」

　　　　　　　　（司会）清水 重夫（兼パネリスト）　パネリスト：鈴木 英之、吉川 信

14:40 – 14:50　　休憩

14:50 – 17:30　シンポジウム A Portrait of the Artist as a Young Man ―自伝と虚構(フィクション)の間

　　　　　　　　（司会・兼講師）高橋 渡　（講師）河原 真也、田多良 俊樹、田中 恵理、道木 一弘

18:00 –         　懇親会　教職員食堂（55年館2F）

今年度（2015年）の研究大会は終了いたしました。多数の御来場ありがとうございました。

日時：2015年6月20日（土曜日）9:45 – 17:50

場所：関西学院大学　西宮上ケ原キャンパス　F号館2階203教室

　　　〒662-8501　兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155　アクセス: http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_000374.html

　　　梗概はこちら　印刷用プログラムはこちら 　　　

 　　　  9:20 –     　　 受付

9:45 – 9:50     開会の辞

　　　            会長挨拶　    会長　結城　英雄

9:50 – 11:50   研究発表　　  司会　吉川　信［発表（１）、（２）］道木　一弘［発表（3）、（4）］

　　発表（1）9:50 -10:10　質疑応答　10:10 – 10:20

      発表題目： 終わらない作文：ジェイムズ・ジョイスの『ある青年の生涯における断章』　―もう一つ  

                      の『スティーヴン・ヒアロー』―　南谷 奉良

発表（2）10:20 -10:40 質疑応答　10:40 – 10:50 

発表題目：ジョイス、パーネル、歴史―『若き日の芸術家の肖像』第1章再読　小林　広直

　　発表（3）10:50 -11:10 質疑応答　11:10 – 11:20

　　発表題目：UlyssesにおけるStephen Dedalusのepiphany　   結城　史郎

　　発表（4）11:20 -11:40 質疑応答　11:40 – 11:50

　　発表題目：ジャーナリズムと戦う芸術家――『ユリシーズ』第7挿話再考　永嶋　友

11:50 – 12:10　総会

12:10 – 13:10　昼休み

13:10 – 15:10　シンポジウム１「夜の街再訪」

　　　　　　　  司会　浅井学（兼講師）　講師　小田井勝彦／下楠昌哉／中尾真理

15:10 – 15:20　　休憩

15:20 – 17:50　シンポジウム２「世界文学とジョイス」

　　　　　　　  司会：若島　正　講師：横内一雄 / 橋本知子 / 橋本勝雄 /西　成彦

18:20 –         　懇親会（関学会館：翼の間）

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