日本ジェイムズ・ジョイス協会第 34 回大会記念事業のお知らせ

 

日時:2022年6月12日(日)

場所:東洋学園大学(仮・東京都文京区) *対面形式予定。ただし変更の可能性あり。

主催:日本ジェイムズ・ジョイス協会

 

来たる 2022 年、ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』(James Joyce, Ulysses, 1922)がパリのシェイクスピア書店から刊行されてちょうど 100 年を迎えます。同作は英語圏文学のみならず広く現 代文学と現代文化の展開に多大な影響を与えてきました。

 

日本ジェイムズ・ジョイス協会は 1989 年の発足以来、日本におけるジョイス研究を推進するとともに、国内外の研究者同士の親睦を図ってきました。このたび『ユリシーズ』刊行100 年という節目を迎えるにあたり、この記念碑的出来事がジョイス研究のみならず、広く英語文学研究、ひいては文学研究・人文学研究全体にまたがる関心事であることを考え、ジョイス研究を専門としない非会員にも門戸を開き、広い視野からこの 100 周年の意味を探ることにしました。ぜひ専門研究の枠組みにとらわれない考察、あるいはジョイス研究に対する批判的考察など、新鮮で斬新な視点からの『ユリシーズ』論をご応募ください。

 

なお、大会当日は非会員の聴講も歓迎します。ただし、会場収容人数に制限があるため、申込制として先着順で受け付け、当日会場費・資料費として1000 円を頂きます。下記要領でふるってご応募ください。当日には日本ジェイムズ・ジョイス協会会員も司会・コメンテーターとして参加し、非会員による研究発表以外にもさまざまなプログラムを準備中です。なお、全体での飲食を伴う懇親会などは予定していません。

 

詳細はこちらからご覧ください。

  以前お送りした資料で、CFPの締め切り日が誤っておりました。正しくは2022年1月31日です。

 


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日本ジェイムズ・ジョイス協会(The James Joyce Society of Japan)は、1989年に発足した、アイルランドの作家ジェイムズ・ジョイス(1882-1941)を研究する日本学術会議協力学術研究団体です。毎年6月には『ユリシーズ』の舞台設定日のブルームズ・デイに合わせて全国研究大会を開催し、機関誌Joycean Japan を発行しています。

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20世紀で最も重要な作家の一人とされるジョイスの主要作品には、短編集『ダブリナーズ』(Dubliners, 1914)、自伝的小説『若き日の芸術家の肖像』(A Portrait of the Artist as a Young Man, 1916)、意識の流れや内的独白といった革新的な言語技法で知られる『ユリシーズ』(Ulysses, 1922)、そして無数の言語を重層・混交・癒合させる作品『フィネガンズ・ウェイク』(Finnegans Wake, 1939)があり、新しい芸術と言語を模索したその作品群は代表的なモダニズム文学とみなされています。

 

本協会は『フィネガンズ・ウェイク』刊行50周年を期に1989年に発足して以来、毎年の全国研究大会に加え、多くの研究会やイベントを開催してきました。21世紀に入ってからも日本だけですでに約30冊の研究書や解説書が出版されています。このジョイス研究の魅力をより多くの方に知っていただくためにも、本協会は2016年2月2日のジョイスの誕生日に合わせてウェブサイトをリニューアル致しました。新たにジョイス関連書籍のページを加え、随時近刊書の情報を更新していく予定です。